【雲が多い仏滅の明け方に目を閉じて】

星に願う少女は目を閉じた
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雲の無い仏滅の早朝に焼酎を

太宰の人間失格を全部読み終わって、葉ちゃんの考えも分からなくはないな〜と思った。
彼は生活するうえで少なからず抱えている感覚を、たくさん抱いている。
そういった部分を、内側に秘めないで、酒だったり女だったりで、発散させる。
終盤で、飲み屋のマスターが、「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と言う。
ここで初めて、葉ちゃんは世渡りが下手なんだと、本当に切なく感じてしまう。

息絶え絶えでお喋りする子供と擦り切れたミサンガ
小さな時から、物語は好きでしたが、暇なときに、家や図書室にある本を読んでいました。
真剣に自分の意志でページをめくるようになったのは、高校3年生の時。
学校で、吉本ばななさんのムーンライトシャドウを学習してからです。
話は、付き合ったいる人を失ったヒロインの、高校のときの思い出からのスタートです。
恋人を亡くすなんて経験なんてその当時もそれからも、ありません。
だけど、当時の私に主人公のやるせない気持ちが重なってきました。
初めての感覚でした。
主人公のさつきと、その時の私の年が近かった事、それも原因だと考えています。
その帰りに、その文庫本を買って帰ったのが本購入の初めてでした。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔の本ですが、ずっと色あせない素晴らしい本だと思います。

ぽかぽかした週末の夕暮れは焼酎を

今日この頃、自分の子供が運動場で遊ばない。
蒸し暑いからか、おもちゃがたいそう増えたからか。
わずか前までは、とても外に遊びに行きたがっていたのに、近頃は、ちょっとも出かけたがらない。
なんというか、父としては、全然困ることもなく、気にしないが、けれども女親としては多少でも考えている。
けれど、日差しが強い場所で遊ばせるのも心配だ。

じめじめした祝日の夜明けにこっそりと
夏休みが2週間くらいたった頃の夕暮れ時。
「カンけり」で鬼になった少年は、とてもお腹をすかせていた。
捕まえても捕まえても、缶をけられて捕まえた友達が脱走するので、もう本日の缶蹴りは終わりが見えない、とため息をついた。
クタクタに疲れて家まで戻ると、玄関を開けた瞬間に今日の晩御飯が分かった。
とても美味しそうなカレーの香りに、少年は疲れが吹っ飛ぶのを感じた。

涼しい祝日の夜に焼酎を

新聞の記事に、日本女性の眉毛に関して、なかなか面白い話が書き留められていた。
真相を知ると、急に色っぽくも感じてくるので不思議だ。
目にするだけでは、不気味にも感じる場合もあるが、この頃は、結婚している女性の証でもあるという。
理由を知ると、急に色香まで感じられるので不思議だ。

月が見える祝日の日没はお菓子作り
明日香は、短大に入ってすぐ仲良くなった親友だ。
明日香ちゃんの魅力的なところは、たいていの事は見逃すし、細かい事は気にしないところ。
私が友達になってと言ったそうだが、記憶にない。
話すと、すべてシンプルになるので、とても安心する。
引き締まっていてスキニーなのに夜、おなかがすいてファミレスでステーキを注文しに行ったりするという。

雲の無い週末の早朝は想い出に浸る

3年前から、鹿児島に住んで大型台風をとっても気にすることになった。
風の被害が全然違うからだ。
長崎に住んでいたことも千葉に住んでいたこともあるが、台風の風の強さが全然違う。
サッカーのゴールポストが走っていくと聞いたときは、大げさだと思ったが、本当だった。
大型台風が通った後は、ヤシや大木は道路に倒れ、海沿いの道路はゴミでいっぱいで車で走るのにも道を選ばないと通れない。
海近くの家では、車のフロントガラスが破損したり、家のガラスが割れ、風が入って天井が飛んだりと嘘だと思っていたようなことを目撃した。
真上を通らずにかすめていくだけでも風はめっちゃ強く、古い家にいると家の揺れてきしむ音がものすごく心配してしまう。

自信を持って話すあいつと暑い日差し
水滸伝の北方謙三版の血が通っていて男気熱い作中人物が、原作の水滸伝の108人になぞらえて、主要な人物が108人でてくるが、敵方、政府側の登場人物も人間くさいのがいて、血が通っていると思える。
作中人物に現実の人の様なもろさがうかんでくるのも重ねて、夢中になっていた理由だ。
心が弱いなりに自分の夢とか将来の為に成しうる限りチャレンジしているのが読破していて楽しい。
読んでいて楽しい。
しかしながら、魅了される人物がひどいめにあったり、希望がなくなっていく様子も胸にひびくものがあるから魅力的なフィクションだ。

勢いで話す友人と夕立

知佳子の住まいのベランダにて育っているトマトは、不幸なミニトマトなのかもしれない。
ぎりぎりまで水をあげなかったり、興味でお茶をあげたり、だし汁をあげたり。
泥酔の私たちに、ワインを与えられたこともある。
育ての親である彼女は、こんど興味でトマトジュースを与えてみたいらしい。
好奇心を目の前にしてトマトの気持ちは全くシカト。

ぽかぽかした火曜の明け方は想い出に浸る
鹿児島市に居住してみて、墓にその日その日、生花をやっている人々がたくさんいることに面食らった。
お歳をめしたの奥さんは、いつも、墓所に弔花をなさっていないと、周辺の主婦の目が心配らしい。
いつも、お花をあげるから、家計の中の花代もとても大変らしい。
その日その日、隣近所のお歳をめしたの女性は墓に集まって切り花をあげながら、会話もしていて、霊前のどよんとした空気はなく、まるで、人の集まる広場みたいに明るい雰囲気だ。

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